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「フォトセラピー」ー写真療法とは、写真を撮る、撮られる、見る、写真でコラージュを作るetc.により、楽しむことで心と身体を快復させたり、自らのココロを探求・発見したりする表現アートセラピーです。

歴史的にはイギリスの女性写真家ジョー・スペンス(1934-1992)が取り組んだ自伝的アプローチが有名です。

フォトルームアンシャンテのフォトセラピーは

1.自由な撮影によって自己探求→自己発見→自己受容すること
2.自由な写真表現を楽しむこと

この2つを主軸にしています。

 

 

まず1.カメラを手にして外に出ていき、風景に何かを感じたらカシャ!とシャッターを切っていただきます。普段なら被写体としてはちょっと・・・を思うようなものでも、こころが動いたら撮ってみます。インスタ映えするかしないかなんて関係ない。自分の感覚に正直にどんどん撮っていただきます。

そうして自由な心で撮影した写真には、自分の内面からのメッセージが表れています。撮った写真はどんな被写体でもどんな写り方でも削除せずにセラピストと一緒に見ていきます。写真を見ながらそのメッセージを探していきます。メッセージがすぐにわからなくても大丈夫。何度か撮っていくうちに「あ、こんな風に思っていたんだ」と気づくことも。

また、すでに撮影した写真、家族写真や子供時代の写真をみながらカウンセリングをする「フォトセラピー・セッション」もあります。こちらはメインはカウンセリングで写真は仲介役でしょうか。

なかなか言葉に表せないことも写真を使うことでそれまで蓋をしていた思いに出会うこともあります。そんなカウンセリングのひとつがこちらにありますので併せてどうぞ。

 

そして2の「自由な写真表現を楽しみたい」という方のためには、既存の写真表現の枠を超えた撮影方法を伝授したり、既成概念を壊してくれるカメラを紹介します。

トイカメラ(おもちゃのカメラ)や手間のかかるフィルムカメラも提案いたします。はっきりキレイに写らないトイカメラは奇想天外な写真が撮れる人気者。その楽しみを味わうだけで元気になる方も多いのです。

1.2ともに通常の写真と違いこのような撮影行為、写真には自分の内面が発するメッセージが現れやすいのです。

誰かに見せるためではない、「いいね!」を求めることもない、まさに自分のためだけの写真体験です。

さて、ここで大切なことをお話しします。フォトルーム・アンシャンテのフォトセラピーでは、セラピストは一切分析はいたしません。分析や批評がなされる、と知ると人は自由に表現ができなくなります。どうしても教科書通り、いい評価がもらえそうな写真を撮ることになります。また分析者に「変な人、問題のある人」と思われないようにと警戒して撮影することにもなるでしょう。それではこのセラピーの意味はありません。

じゃあ分析しないのなら撮影をして、楽しい嬉しい、と言って終わり?という疑問が出てくるかもしれませんがそれも違います。クライアントさんが撮影した写真について、セラピストはその被写体や色、構図そして選んだ機材など、を細かく深く見ています(と言っても優しく見ています^^)。そしてクライアント様からお話を伺いながら、カウンセリングをしながら、クライアント様ご自身が自分の心の奥深くにアクセスできるように導いていきます。撮られた写真についてセラピストが例えば「歩いている人の後ろ姿の写真が多いですね、お気づきですか?」「パートカラー(一部分だけ色を残して他をモノクロやセピアなどにすること)に写真を加工されていますがなぜでしょうか?」といった、意見を述べたり質問は致します。また「これを撮った時、どのようなお気持ちだったのでしょう」「この写真からは○○な印象を受けますが、撮られたご本人はどのように感じますか?」など、より心の中にアクセスしていただく問いかけをすることもあります。そうしたやりとりのなかで、クライアント様の中に深く眠っていた真実が発見され、より深くご自身を理解できることになるのです。このような変化はこれまでワークショップ、セッションを受けられた多くの方が体験しています。

(アートセラピーでの分析は基本的に精神科の医師がすることですが、それも筆者はどうなのだろうか、危険なことではないか、と考えます。)

セッションページの「よくある質問」も併せてご覧ください。

 

現在湘南地域を中心に、お一人さま向け、またはグループ向けにワークショップセッションを行っています。

オンラインでもセッション、ワークショップが受けられます。

 

フォトセラピストAkiのプロフィールはこちらにございます。