和室で照明器具撮影。秋の夜長が恋しい・・・

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CANON 5D Mark3, EF24-70mm F4L IS USM, ISO200 f/22 10sc. マニュアルフォーカス, 室内灯あり。その他色々細工アリ。

 

みなさまこんにちは。フォトルーム・アンシャンテAkiです。

8月後半になって、またまた暑さが戻ってきたようですね。みなさまお元気ですか?夏バテしていませんか?

 

今回の写真は和室×照明器具の撮影です。

早くも秋が恋しい私は秋の夜長の読書を楽しむ、をテーマに小さな灯りのもとで和室に寝そべって本を読むことをイメージして撮影しました。

ちょっとここ最近の雑貨撮影は小物が多かったこともあって、かなりシンプルにまとめました。

まず、最初にお伝えしたいのは、写真の強い黄色み・赤みは私の好みでわざとです(=゚ω゚)ノ。個人的にはもっと白熱電球のいろそのまんま、赤すぎでもよかったくらいですが、すこ~し抑えてこのくらいにしました。

和室で秋の夕暮れ、竹籠の灯だけを頼りに読書なのでホワイトバランスをニュートラルにするのは絶対嫌でした(#^.^#)。

 

照明器具の撮影はいくつかコツがあります。光の発し方当たり方がわかるように、器具の周りはアンダー目(暗め)の露出にしたほうが良いです。

しかし、今回のテーマではお部屋全体が柔らかい雰囲気になったほうがいいを思ったので、照明器具と光はスポットライトのように強く、光が当たっていない畳や花瓶の部分はガクッと暗く、とはしたくなかった。あと色々細かい訳あって長めに露光しました。

また日本家屋は昔は暗いものでした。その名残か暗めに撮られた和室は絵になりますね。

2番目の写真は手持ちでISO5000, f/6.3, 1/100秒。

今のカメラは性能が良くなってきているので、高感度でもきれいに撮れるので、こうした薄暗い和室でもそこそこ撮れるのですよね。でも2番目の写真のように照明器具の竹が白とびしていたり、周りの光もコントラストが高めで硬い雰囲気になってしまいます。

 

照明器具の灯り(器具の電球)を写真で撮ろうとすると、どうしてもオーバー(明るすぎ)になります。そうならないように、そしてお部屋も好みのあかるさに、その匙加減が重要なのです。

詳しい設定はレッスンでのお話になるので割愛しますが、ブログをお読みいただいた皆様にひとつだけ私が見つけたコツをお話します。

「撮影のときに照明器具の電球のワット数を暗めのものに変える」

購入時についていた、または普段使っている電球が明るい場合は、撮影の時だけ装着できる電球の最小の明るさのものに変えるといいのでは?ささやかな効果かもしれませんが、超明るい電球よりは良いはず(^^;)。

 

ところで、この撮影は結構暑い日にしました(@_@)。あらためて秋が待ち遠しーーーーーい!

 

さて、この「秋の夜長は楽しい!照明器具撮影レッスン」を10月に開催します。

10月の13日(金)が女性オンリーのレッスン、28日(土)が男性女性どなたでもご参加いただけるレッスンです。(どちらも時間は13:00~15:30、受講料はおひとり4,500.-円です。)

場所はこの写真を撮った「鎌倉山集会所」です。鎌倉山の中腹にある、新設のきれいなスペースです。

 

詳細は下記のページをごらんください。

みんなのフォトレッスン 2017年10月28日(土)

クレッセント・フォトクラブ(女性のみ受講可)2017年10月13日(金)(終了しました。)