クリスマス写真☆どこに・どこまでピントを合わせよう

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みなさまこんにちは。フォトルーム・アンシャンテAkiです。

ハロウィンが終わるや否や、もうクリスマスグッズが街に出てきますね(*^▽^*)。ここ数年どんどん前倒しで早まっているのでは?

さて、今年の12月の単発レッスンテーマでもあるキャンドルのイメージ写真を撮影していたときに、改めて勉強になったことをお話します。写真について勉強ではなく、一般人、つまり写真にあまり興味のない人が写真を見たときにどう感じるかを知ったという感じでしょうか。

この写真、右下にあるガラスボウル・オーナメントにピントが合っていますね。雪の結晶と天使のガラスを主役にしてはっきり写し、後ろのキャンドルやお花、そしてイルミはボケボケにしたかったのです。私としてはイルミはもっと玉ボケさせてもよかったかなと思うくらいなのです。私だってたまにはカワイく女の子っぽくしたいし(笑)。

 

しか~し、見る人によっては↑左側の「ニョキ!!」と立つ長いキャンドルがボケているのが気になるようなのです。存在感のあるものが大きくボケていると「あれっ?」と違和感を感じるのだとか。

 

 

 

 

 

 

 

この写真を何人かに見てもらったところ、「かわいい」「こういう写真が撮りたい」という意見と、先のように長い蝋燭のボケが気になるという意見が半々。

特に女子でインスタや写真好きな方は好意的でした。男性で写真に興味なしの方にはやや不評・・・。そういえば、広告や宣伝の写真でも誰をターゲットにしているかでピントの位置や合う範囲も違いますものね。

不評派のご意見には「この目立つ長キャンドルにはピントが合っててほしいよね」「写真やってる人が見れば、手前のガラスにピントが合ってるからそこを見るんだろうけど、普通の人はそんなところから見始めないよ」「この長い蝋燭見て”あれっ?”ってなるんじゃね?(男性・若年)」というのがありました。

また「人の目線は左上にから流れるからね」というご意見も。

ははぁ~なるほどね~~と納得した聖夜の数か月前の夜。みなさま忌憚のないご意見ありがとうございました。

う~~ん、なるほど、そういわれてみればそんな気もしてきます。それにキャンドルスタンドも高さがありすぎるような気もします。もう一回、雑貨を含めて被写体を見直すことになりました。

そして2回目に撮ったのが横位置の写真。

 

 

 

 

 

 

縦位置の写真は三脚ナシ。手持ちでも撮れます(*^▽^*)。
でも受講生様が「誰に何と言われても私はここにピントを合わせたい!」という希望があればわたしはそれを尊重しますよ。

 

 

おわりに大事なこと。この写真のキャンドルはすべてLEDです。本物の炎のキャンドルで撮る場合は火の取り扱いに充分注意してください。いえ、はっきり言います。悪いこと言わないからLEDキャンドルにしましょうよ。Safety first!