「まさにこれがフォトセラピー」が達成されました

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みなさまこんにちは。フォトセラピーのAkiです。

クライアント様のワークショップ・レポートが約1年後になりました。前回お知らせした諸々のことがあったとは言えちょっとゆっくり過ぎですね^^;。

さて、A様のオンライン・フォトセラピー・ワーク、ラストはこれまでのまとめとコラージュだけではない、その数倍濃い内容のセッションとなりました。まずこれまでのご自身の専門的な学びのこと、完璧なメタ認知に基づく内省、現在のお仕事のこと、そして将来の展望についてお話しいただきました。

A様はとても真面目で努力家。何に対しても熱意をもって取り組まれるので、わたしはついつい「無理しないでくださいねー」「頑張りすぎないでー」と言いすぎてしまいました。老婆心、反省しています。

これまでのワークショップのなかでA様がよく撮られていた空、雲、そして光の移り変わり、そして対称的な道路や線など、それらから想像されるワードや考察「自由」「不自由」「制約」「解放」「ベースは自由」・・・詳細は書き控えますが、心動かされてシャッターを切る被写体と内面に生まれるキーワードを融合してご自身のなかに落とし込まれていました。様々な被写体・写真と対話していただいただき、クライアント様自身が今の想い、考えに気づかれた。タイトル通り、「まさにこれがフォトセラピー」でした!

忘れてはならないステキなコラージュも許可をいただいたので掲載します。

朝から昼、夕暮れを経て夜になっていく空と雲。そのグラデーションの美しさに思わず息をのみます。ご自宅の壁に貼っているとのことでしたが、まるで写真美術館のよう。ステキです。

A様は、空と雲(を撮ること)は自分の心のバロメーター的なところがあると仰っていました。色々なバリエーションを見せた空たちと向き合ったとき、プリントしたとき、どのような想いが生まれたのでしょう。

クライアント様からこの美しいコラージュについてフォトセラピーとしての感想を求められたので(分析はしないのであくまでも感想です)、「コラージュに選ばれた空の写真群は、右上のカットを除いてすべて下には建物などが写っていますよね。空が自由の象徴とのことでしたが、人々が生活する現実が必ず構図に入っている。それは自由が基礎にありながらも地に足をしっかりつけて現実の営みはする、というご自身の無意識の現われなのかな、と私は感じたのですが・・・。いかがでしょうか」と申し上げました。

それまでのセッションから、A様はとても堅実で責任感も強く、しっかりした現実感覚がある方とお見受けしていました。そうしたことが、ワークショップの集大成ともいえるコラージュの写真にも垣間見えたので、ちょっとナマイキな感想を述べました^^。

これでA様の表現フォトセラピー・ワークショップ6回は修了となりましたが、A様は今後ご自身が主宰者となってワークを展開する予定も?あるかもしれません。また写真も続けていかれることと思います。どのように発展していくのかとても楽しみです。

私にとってもA様のワークはとても充実した時間でした。この場を借りてお礼申し上げます。どうもありがとうございました!

フォトルーム・アンシャンテAki