ターコイスブルーと光の魔法by DianaF+

クライアント様撮影。DianaF+

みなさまこんにちは。フォトセラピーのAkiです。

先日、フォトセラピー・オンラインワークショップの第2回目を開催いたしました。今回もワクワクが止まらなくなる素敵なセッションでした。

うれしいご報告がひとつ。なんと、クライアント様がご自身でトイカメラの「DianaF+」を購入され、フィルム撮影に挑戦してくださいました。また、「写ルンです」でも撮影されていて、まるでフィルムの世界にぐんぐんと吸い込まれていくように、その魅力を思いっきり楽しまれていました。「DianaF+、すごく気に入っちゃって~!!」と、画面越しでも伝わるキラキラとした笑顔で語ってくださる姿に、私の方こそ胸が熱くなりました。

今回お使いになったフィルムは、ターコイスブルーが強く出るフィルム。青みが強調される不思議で幻想的な色合いが特徴で、まるで水の中にいるかのような写真が撮れるのです。光が漏れてフィルムが感光してしているところは偶然の魔法。むしろその“奇跡”こそが、写真に命を吹き込んでいるように思えました。トップの写真がまさにこれです^^。

私は思わず、「どんどん感光させちゃいましょう!」と笑いながら提案してしまいました。そう、フォトセラピーには“失敗”という概念がありません。一枚一枚が、もう二度と撮れない「その一瞬」を映す、大切な宝物なのです。

こちらも幻想的なショット

1回目のワークでは、皆さまにフィルムのトイカメラをご紹介しています。しかし、オンラインコースではカメラの貸し出しができず、加えて昨今のフィルム価格はお高めなので、「興味はあるけれど…」と、見るだけ・聞くだけで終わる方も多いのです(それはそれでOKです)。

それが今回、DianaF+を自ら手にしてくださったこと、さらに「写ルンです」での撮影にもトライしてくださったこと、本当にうれしかったです。

DianaF+のフラッシュにカラーフィルターを

久々に私もフラッシュを出してみました

こちらは「写ルンです」

クライアント様がこんなふうにお話しくださいました。

「フィルムって高いし、(また)使いたい気持ちはあってもなかなか手が出せなかったんです。でも、色々手軽に撮れるカメラを紹介してもらえて、水を得た魚みたいに、もう嬉しくて嬉しくて…!」

この言葉を聞いて、私は心の中で小さくガッツポーズをしました。きっと、フィルム写真やトイカメラの写真表現が、クライアント様のなかで何かをゆっくり動かし始めたのかもしれません・・・^^。

次回のワークで、クライアント様のどんな“世界”が写し出されるのか、私もとても楽しみにしています。