最後は青信号で

この記事はプロモーションが含まれています

オンラインでのフォトセラピーで見せて頂いた写真です。電線の上にある青空と雲。さらに下には青信号。

まず、お仕事が多忙を極める中、時間を工面して撮影をしていただき本当に感謝・感心です。

そんなお忙しいクライアントさんには、自宅周辺の撮影でもOKとしています。ウチは平凡な住宅街で特別なものなんて何もないけれど・・・と仰る方も多いのですが、いざ撮影モードに入ると自分の気になるもの、好きなもの、キライなもの、またはキレイでおしゃれな被写体でも「絶対撮るものか!」と思ったりするもの等々^^、普段は見慣れていて何とも思わないものに眼が行くようになります。

さて、心が動く被写体を数多く撮影して楽しみつつも、信号に眼がとまったとき、信号が青になってほしいと感じられたようです。ご自身の心身の状態とこの被写体がリンクしました。信号が赤から青に変わるまで待ってから撮りたい・・・。とてもわかるような気がします。でも同じ状況でもここに目が止まるかどうかは人それぞれ。本当におもしろいです^^。

子供の描いた壁画?というか可愛らしい絵に植物がたくましく覆い被さっていく姿を撮った写真も印象に残りました。私には絵も植物もどちらもパワフル、元気な感じがしました。写真は撮る人と見る人で感じ方は大きく異なります。(そう、かつて知り合いに壁に這うツタの葉はどんなものでもキライ!!という人がいました。)

また、フォトセラピー以外で撮っていた芸術性の高い作品も特別に見せて頂きました。クライアント様の写真の実力はかなりのもの。一瞬の光を捉えることが上手で、コントラストの高い表現も秀逸です。人を撮るときの温かいまなざしも随所に感じられます。写真が感性豊かな言葉とともに作られた組み写真をいくつか拝見し、私も久しぶりに作品らしい作品を作りたくなりました(ずっと作品を撮っていないんですか?!というツッコミが入りそうですね^^;)。全部紹介したいほど完成度が高い作品ばかりなのですが今回は1点紹介いたします。

今回はきらきらした光を見ながらさようなら・・・・