パシャパシャ撮っていると何が起きる?
みなさまこんにちは。フォトセラピストのAkiです。なかなか暑さが収まらない9月日本列島、みなさまいかがおすごしでしょうか。
さて、セッション中にクライアントさまから、とある芸能人の写真好きな女性があまり意識せずにパシャパシャとどんどん撮っているというお話しを伺いました。「ぱしゃぱしゃ撮る」、技術や出来栄えを意識せずに見たらすぐ、いいな!と思ったらすぐシャッターを切るイメージでしょうか。フォトセラピー的だなぁと思いました。
また、子供やペットの写真はこのパシャパシャが良いと思います。いろいろ考えているとシャッターチャンスを逃してしまいますからね。
人の写真については許可を得ずに撮影してはいけないことになっていますが、そんな規制が緩かった30年ほど前は街ゆく人をパシャパシャ撮っていた時期もあります。渋谷や原宿、浅草などで。有名写真家の方々のマネをして。
昔のクラブ(アクセントはクにつけず、同じ高さで読んでください^^)でも見知らぬ人たちは踊りながら撮られてくれました。懐かしい。でもみなさま自然に撮られて下さったり、中には見知らぬ私にポーズを取ったりピースサインを出してくれる人も。
そしてはるか昔、外国に語学の短期留学をしていたときに、言葉があまりできなくても、ある程度親しくなった友人たちの動きをカメラでパシャパシャ撮ったことがあります。その時彼ら彼女らは自然に楽しそうに動いてくれましたね。
今回のセッションでその話が出たときにじゃあ、「パシャパシャ」はどんな感じかやってみましょうか、ということでクライアントさまを続けて撮ってみました。パシャパシャは連写ではない。ちょっとずつお話をしながら1カットずつ連続して撮ります。
普段こんなに連続して撮られることはなかったらしいクライアント様は大笑いして撮られてくださいました^^。
とても自然でキラキラした笑顔がいっぱい。撮られるヒトによると思いますが、こちらが気の利いたことを言わなくても、パシャパシャ撮られると非日常的な状況に自然と笑顔が。大昔の経験と同じでした。
これはあくまでも撮られることに抵抗がない人の話ですけれどもね。
とてもおもしろいことが起きたスナップ・ショットとなりました。