6月のワークはクライアントさんたちが先生^^

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みなさまこんにちは。フォトセラピーのAkiです。6月に行われた第3回目のワークショップは鎌倉大町でした。三密を避けられる最後の季節かな~と思いつつ、ちょこっと鎌倉スワニーさんの屋上庭園をお借りしました。場所に関してもこのコロナ下、何もかもがはじめてずくしです。

雨の予報でしたがやはり当日は柔らかな晴れ^^。3連勝!嬉しいです。爽やかな風も吹いていて、写真が飛ばされないようにウエイトで押さえながらのシェアリングでした。

前回の写真を元にしたシェアリングはお二人の個性豊かな作品をたくさん見せていただきました。

撮影したときの気持ちも蘇ってくる。普段見慣れた風景でも撮ってみると発見がある。被写体選びも自分の人生と重なるものがあったり・・・そして嫌いな場所で敢えて撮ろうとしたら、すてきなものが見つかったり・・・・とやはりフォトセラピーというより撮影・発見セラピーという感じのお話がたくさん伺えました。

クライアント様の優しい視線、被写体への思いやりに私自身がドキッ!。ああ、そんな風に優しい視線を向けて撮影することって自分は1度もなかったなぁと新鮮な気持ちになりました(「なにぃ~~~?セラピストのくせに優しさと被写体への思いやりがないだとぉぉぉぉ?!」とお叱りを受けそうですね^^;)。

そして、探求心旺盛なクライアント様にはカラフルな写真を見せていただくとともに、いろいろな技法情報!も教えて頂きました。

そのひとつ、サイアノタイプはカメラがなくても作れる日光焼き青写真といったところでしょうか。日光焼きは実はレトロ写真を作っていた時に私もやったことがありますが、私のはあくまでもカメラで撮ったネガを日光で焼き付けるものでした。その作品はこちらにあります。

そして「スキャングラム」。フラットベットタイプのスキャナーを使って色々なものをスキャンして作る写真です。写真、と言って良いのかな。これできれいな作品を作っている作家さんもいることを知って驚き!最近色々疎くなっているのかも^^;.

ネットで検索してやってみたのがこちら↓

ヒトデの小物

フォトショップで背景を変えてみました。

次は家にあった羊のぬいぐるみ^^。スキャナーの蓋を閉められないのでスキャナーのある部屋を真っ暗にして、パソコンを部屋の外で操作↓。

なんか不気味ですね~。悪夢に出てくるひつじのよう(笑)。背景だけ雑に変えたのがこちら↓

初体験で面白かったです!教えて頂いたクライアント様に感謝。実際に作品作りをされる方はお花などもっときれいに映るものをスキャンしてますね。

6月の回はクライアント様が私の先生!大感謝です^^。

タイプの違うお二人のクライアント様ですが、お互いに良い刺激をたくさん与えあっていると思います。

このあとは、交互に個人セッションをしながら大町の撮影会でした。ワークショップのプログラムには、個人セッションはマン・ツー・マンのみと書いてありますが、今のところ3名様まででしたら(時間の長短はありますが)個人セッションを行っています。こんな緊急事態宣言が何度も出る時代ですからそのようにいたしました。

個人セッションは完全にカウンセリングと同じ場合もあり、カメラワークのお話しであったり、とても自由です。

鎌倉の大町はとても静かな街。由緒ある神社やお寺など昔の鎌倉らしさもたくさんありつつも、新しいお店や空間もできています。ちょっと裏路地に入るとかわいい民家もありカメラアリでもナシでもお散歩にぴったり。

またみなさまの写真を見るのがとっても楽しみ!