少し前のカメラもまだまだイケます
みなさまこんにちは。フォトセラピストのAkiです。少しずつ春らしい空気を感じる湘南です。
C様の表現フォトセラピー・ワークショップの2回目、まずは「写ルンです」で撮影した写真を元にしたセッション。いつもながら普段は見過ごして、通り過ぎてしまう空間を目に止め、何度もシャッターを切った写真が印象的でした。C様オリジナルの視点です。「見たまま」に写る写ルンですは暗いところはとことん暗く、明るいところは思いっきり明るく。ハイダイナミックレンジ(HDR)なんでいうサービスはないのですが笑、そこがレンズ付きフィルムカメラの魅力的なところ。レンズ付きカメラって昔呼んでいたのですよ^^、写ルンですのこと。とりあえず第1回目の撮影を無事楽しんでいただけたようです。
次に、ざっくりと写真とカメラについてのお話しをしました。C様のカメラはちょっと前に製造されたコンパクトデジタルカメラです。ちょっと拝見すると余裕で使えます。良い絵が撮れます。C様は10年ほど前にそのカメラで撮影し、その写真を前回見せていただきました。撮影時は特に操作方法を習っていなかったようなのですが、技術が高く、とてもセンスのいい写真の数々だなぁと深く感心致しました。
そこで、写真とカメラの基礎の話をざっとしまして、実際にカメラの操作をしてみました。何も勉強しなくてもステキな写真が撮れるC様ですから、少し勉強すると「こうしたい」というご自身の希望をサラリと実現できるでしょう。これからがとても楽しみです。
古いカメラもまだまだ使えるものが多いです。カメラの修理期間はメーカーによって異なりますが製造からだいたい12年ほどです。でも壊れていなければ全然使用OKなのです。スマホのカメラもよくなっていますが、カメラもとってもよい絵と言いますか作品を生み出してくれます。まだまだ現役。お家に眠っている子がいましたら、ちょっと引っ張り出してみませんか?もうすぐ春ですから!
フォトセラピーはフォトレッスンとは全く違いますが、カメラや写真の基礎・技術についての質問はしていただいても差し支えありません。ちょっとカメラの学びを深めることで、より表現の可能性が広がるのでしたらクライアントさんにとってプラスになります。
トップの写真と同様に写真のお勉強中のC様。目線をいただいてのカットでした。熱心にお勉強なさっていました!