子供のころから樋口可南子さんのファンでした^^
なぜか今話題になっている樋口可南子さん、実は子供のころからファンでした。今日はちょっと推しネタで書きます。
昨今お誕生日をむかえられたそうで、御年65歳と聞いてびっくり!!。有名な白戸家のCMでも昔から変わらない上品な美しさが見られますし、インスタでは飾らないプライベートシーンでも自然体なお姿がステキです。やはり女優さん、年をかさねてもこんなにきれいでいるのって、どれだけの摂生をされいているんだろう?と見るたびため息が出てしまいます。
彼女のことは、子供のころからTVでかわいいお姫様役をされていたときから実はファンだったのです。そして(時間は飛び)映画「ベッドタイム・アイズ」の衝撃!18歳の私は独りで映画館で観ました。あの内容から考えると独りでよかった(笑)。映画の内容よりもまだギリ少女の年齢だった私は「樋口可南子さん、こんなに大胆な役にも挑む女優さんだったんだ!」と映画館の席で固まった覚えがあります。こどもの頃に感じた「かわいい娘役が似合う女優さん」のイメージは吹っ飛び、どんな役でもなりきって演じる女優魂のすごい人なんだ!と驚きました。
30年ほど前に篠山紀信さんが撮影した写真集「water fruit」が社会現象のようになりましたね。写真学科の学生だった私はあの美しいモノクロの写真に、なんだか美しい植物みたい、呼吸をする、水を吸う静物みたいだなと思いました。だからタイトルの「water fruit」は合っているのではないかと。
無数の「オンナ」を激写していた篠山紀信ですが、モノクロで表現された樋口可南子は色っぽさはあるものの「オンナ」というよりはたおやかに揺れる花のような印象でした。まったくいやらしさは感じられなかった。同じ女性ならではの感覚かな。とにかく写真家篠山紀信と女優樋口可南子が作った芸術ですよね。あの頃はまだ女優さんがあのような写真集(敢えて婉曲表現)を出すことは珍しく、社会では有名女優がすべてをさらけ出した!といった低俗な目線でメディアに書きたてられたことに「なんでそうなるの?」と怒りすら覚えました。私も若かったのとファンだったからですね^^。
そして、いつか自分もあんな風に女性を撮影してみたい、とひそかに思いました。(ちなみにその夢はかないました。紀信さんのような写真ではありませんが^^。)
その写真集が30年後?、大判となって生まれ変わり、とんでもない高価格で販売されているのを発見。でも、これ買う人結構いると思います。ちゃんと「芸術写真」として扱ってくれる人、であってほしい。
今、彼女を連想するのに最も分かりやすいのはS社のCM白戸家のお母さん役でしょうか。あのCMの可南子さんも好きです。初めにスマホを持ったときはそのS社と契約しました。その他にも着物を愛し美しく着こなす女性としての側面も私はあこがれているのです。年を重ねるごとに着物姿が似合っていく・・・。素敵だなぁ。あんな日本女性だったらきっと80歳、90歳になっても美しいことでしょう。着物どころか一日中ジャージで過ごす自分を顧みよう笑。
ざっと樋口可南子愛をまとめましたが、子供のころからずっと見てきて、今の彼女が最もスキ。今の彼女はとにかく「自然体」。ココなら私も目指せる笑?
これからもこっそり追いかけていきます。