家の中と外を適正露出で撮るには曇りがおすすめ

この記事はプロモーションが含まれています

 

 

 

 

 

みなさまこんにちは。フォトルーム・アンシャンテAkiです。

小田原~箱根板橋付近を紅葉散歩の続きです。でも撮影のコツのお話です。トップの写真、ちょっとハレーション気味ですが(^^;気に入ったので掲載します。撮影データはISO1600、F18、1/30。

こちらは小田原、旧・黒田長成別邸「清閑亭」。とても素敵な日本家屋です。

昔の日本家屋って中が暗いのですよね。いえ、暗くていいのです。そういうものだったみたいですから。だから和室の美しい写真は暗めの露出で撮影されていることも多いですね。

こうした和室の写真で外の風景も入れて窓際で撮る場合、晴天だとものすごくコントラストが強くなります。例えばこの古民家の窓際のように。

 

 

 

 

 

 

 

 

超逆光ということですね。中がしっとりとした和室でも、サンサンと太陽が降り注ぐ窓際はハイライト部は真っ白、シャドウ部は真っ黒になってしまいます。

カメラにHDRがついていればそれを利用するのも一つです。HDRとはハイダイナミックレンジの略で、暗くつぶれた部分は明るく出す、明るすぎる部分は白とびを抑えて適正に出す機能と私は教室で言っています。皆様のカメラにこの機能がついているか見てみてください。しかしここまでコントラストが強いとHDRでカバーするのも結構大変です。

このように建物の中と外を同時に写すときは、曇りの時がおすすめ。

だから曇っててよかった(^^♪。いえ、最近雨女ならぬ曇り女の傾向がありまして。私が撮影しようと出ていくと曇る(@_@。だからちょっとメリットを見つけたかった?トップの写真はかなり見た目に近くて気に入っています。

 

「レゾートカフェ 清閑亭」にておいしいティータイム。

小田原 レゾートカフェ清閑亭(*☻-☻*) #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

清閑亭内部の360°写真です。

 

カフェでティータイムを楽しみました。