自分の撮りたいものとSNSデトックス(2)

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こんにちは。フォトセラピーのAkiです。

(1)の続きです。お手数ですがまず前回の記事からお読みください。

 

本当に撮りたいときに、撮りたいものを撮る自分になる、そのためにお勧めしたい「SNSデトックス」の方法を紹介します。

と、その前に・・・・「写真をSNSや共有サイトにアップして交流するのが100%楽しくて仕方がない」「SNSは生活の一部、いや大部分で生きがい」「SNSに使う時間はまったく惜しくないし、それで疲れるなんてあり得ない」「自分の写真に対する自信は揺らぎないし、どんな写真を見ても自分の軸はぶれない」等々、という方はここから先は読まないでください。そうした方には関係のない話です(^.^)。

 

さて、SNSデトックス、ある期間SNSをスマホからアプリごと削除して見ないようにするのです。

オススメは、いきなりでちょっとハードルが高いかもしれませんが、一週間Facebook、Instagramなど、写真メインのSNSを一切見ない。写真共有サイトなどに登録がある場合も一週間離れるのです。インスタのメッセージなどを連絡用に使っている場合は、知り合いにあらかじめ連絡しておきましょう。

他の人の写真を見ない、見続けないというだけでもかなり心と頭が軽くなります。SNSを見なくなればその分スマホから目を上げます。視野が広がり、これまで見えてこなかったまわりの風景が見えてきます。道端の小さな花や、ほんの少しの季節の移り変わりなど、些細な、そして大きな発見もあるでしょう。

カフェやレストランを選ぶにも、映える写真を撮るために、食べたくない料理やお菓子を注文する必要もありません。出てきた料理を撮影→SNSにアップ、という手順に使っている時間を、いまここで食事を一緒にする人(がいれば)と向き合ってしあわせを共有することに使えます。

 

スマホでSNSを見ているいる時間はあっという間に過ぎていきます。数十分、1~2時間なんていう結構な時間が経っているものです。その時間を他のことに使えます。

 

「SNSデトックス中も写真は撮りたい」、そんなときによいのが使い捨てカメラの「写ルンです」。今は若い世代から「しゃるん」なんて呼ばれて再び人気がでていますね。フィルムカメラを持っていなくても、アナログでゆっくり~な感覚を体験できます。「写ルンです」1台ごとのカット数は決まっていますから、1カット1カット大切に撮影するようになります。だから、「本当に撮りたいものだけ撮る」がやりやすいのです(スマホ転送サービスはデトックス明けにしましょう^^)。

デトックス中の写真は注目してもらえそうな被写体、写真映えしそうな被写体、ではなく、本当に自分が撮りたいものだけ撮ってください。SNSにアップしなくていいのだと思うと、全部自由に選べる。行きたいときに行きたい場所に行く、写真映えしそうなイベントがあっても行きたくなければ行かなくていい。写真映えしなくても食べたいものを食べて、撮りたければ日常生活の中のもの、つまらないと人に言われそうなものでも、被写体としてステキじゃないものでもどんどん撮ってください。

一週間後にはとても晴れやかな、解放された気分になることは間違いないです。

 

ちなみに私は・・・・、写真の仕事をしているのでいろいろ撮りますが、同時に本当に撮りたいものも撮っています(^^♪。それはそれで楽しくてしょうがないですね~。Facebookはブログにアップしたときのみで、ほぼ開店休業状態です。見るのは週に1回のみになりました(みなさまごめんなさい)。インスタは半月に1回アプリを削除しているので月に延べ8時間ほどしか見ていません。

 

デジタルデトックスは難しくても一定期間のSNSデトックスなら意外とできちゃうと思うので、SNSを見ること、写真を撮ることがちょっと疲れてきた、何を撮りたいのかわからなくなってきたな~と言う方はぜひチャレンジしてみてください。

 

みなさまが自分のこころに正直に、本当に撮りたいものを撮って、望む表現をできるように、強く願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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